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2008年3月

本当に必要なものは何だろう

「チベットに、台湾系洋食チェーンが進出」

という記事を見つけた。

何かと、今騒がれている地だけに、治安の問題もあり、やっていけるのかと心配になるが、問題はないとのこと。

出店する側は、観光地での進出が目的らしいが、本当に、チベットの地で、こういうものが必要なのかなぁと考えてしまう。

かつて、医療協力の見学のために、東南アジアの何カ国かをたずねたことがあった。子供の栄養失調は、たいていは貧しさのためだが、食べ物がないのではなく、教育が行き届いていないための悲劇がほとんどだった。

たとえば粉ミルク。母乳よりも、発育が良くなり、頭も良くなると思いこんでいるお母さんが現地に多かった。ところが、衛生管理が出来ないので、ほ乳瓶での授乳は、子供の下痢を併発する。また、適切な濃度がわからないので、濃いミルクを与えれば、それだけ大きく育つと誤解している。その結果、これも腸に負担を与えて下痢、結果、赤ちゃんは衰弱して死んでしまうのである。

現地で働く保健師さんたちは、手に入る地元のものを使って子供を育てることを教えていた。授乳中の赤ちゃんは、母乳で、そのためのお母さんの食事を指導。やむなく粉ミルクを作るときは、濃度を教えて、スプーンで飲ませていた。何よりも大切なことは離乳食で、これも現地でとれるものを中心に考えることを教えた。

とにかく、近代文明的な臭いのする物の方がいいという迷信が生活をおかしくしている。

チベットについても、本当のところどうなのだろう。もっと必要なものがあるのではないだろうか。

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マタイ受難曲を聴くなら…

シュッツ:マタイ受難曲

買ったきっかけ:
マタイ受難曲と言えば、バッハのものを指すことが多いのですが、シュッツはバッハからさらに100年前に作曲家です。

感想:
バッハのものに比べると、曲調は淡々としていて、地味かも知れません。しかし、新約聖書マタイによる福音書の文言をそのまま、歌うように朗読していくのです。

おすすめポイント:
ドイツ語の新約聖書を手もとに置いて、聴いてみると内容がよくわかるでしょう。イエス・キリストの十字架の道行きが美しメロディーにのせて語られます。
最後の切り絵がイエスをたたえる合唱は、とても心に響きます。

シュッツ:マタイ受難曲

アーティスト:フレーミヒ(マルティン),ドレスデン聖十字架合唱団,ボルスター(ヘルマン・クリスティアン),ロッチュ(ハンス=ヨアヒム),ヴァッハスムート(ハンス=ユルゲン),シュプリングボルン(ペーター=フォルカー),ウーデ(アルミン),シュティーア(ゴータルト)

シュッツ:マタイ受難曲

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春のほこり

暖かくなったり、寒くなったり、少しずつ春が近づいているのを感じる今日この頃です。

それにしても、強い風が吹いたあと、家の中がザラザラです。季語に「春のほこり」がありますが、本当に春はほこりの季節。何度掃除をしても、ザラザラ・・・。加えて、花粉症になっています。クシュン。

私は、目に来るタイプです。アレルギー用の目薬を使っています。これで、鼻づまりも少し改善されますが、とにかく、この季節、ものを見たり書いたりする仕事には、差し障りがありますね。

先日、ある会議で、九州から来た友人に会いました。曰く、宮崎では何ともなかったのに、横浜に来たら鼻がおかしいとか。かの友人の家のまわりには杉も檜もあるそうですが、何ともないそうです。はやり、都会の花粉は排気ガスなんかで悪玉花粉になっているんでしょうか。

ああ、パソコンのまわりもほこりだぁ。これ、いけないんですよね。掃除をしなくちゃ。

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